
松本市開智にある学校を訪ねた 以下文章は入場券に記載されていたものです
当校は、明治6年(1873)筑摩県学を継承して、開校され、同9年(1876)校舎を新築
校舎の新築は時の筑摩県権令永山盛輝らにより計画、松本の大工棟梁立石清重が
はるばる東京へ出向き、東京大学の前身開成学校なぢを参考にして設計施工した
工費約1万1千円の役7割が松本町全住民の献金によるものであった
この建物は、明治5年学制が施行されてまもなく建てられた和洋混交の擬洋風建築で、
わが国建築文化史上貴重な遺構として昭和36年(1961)重要文化財に指定された
(続く)